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火災保険申請で犯罪に加担…逮捕も!火災保険詐欺にご注意ください

火災保険申請で犯罪に加担…逮捕も!火災保険詐欺にご注意ください

全国の消費者センターには、火災保険の保険金詐欺に関する数多くの被害報告が寄せられています。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180906_1.html

気付かないうちに悪徳業者の詐欺に乗せられ、共謀者と見なされて、被保険者が逮捕される事例も相次いでいるのです。
「知らなかった」で人生を台無しにしてしまうことのないよう、この記事では、火災保険申請の詐欺業者の手口や特徴、詐欺に加担しないためのポイントをご紹介していきます。

【その業者本当に大丈夫?】火災保険の保険金詐欺が多発!

【その業者本当に大丈夫?】火災保険の保険金詐欺が多発!

「火災保険を使えば、無料でお家の修理ができますよ」
「保険金が出るようサポートするので住宅リフォームをしませんか?」
など
「保険金が使える」と住宅修理サービスや、保険金申請サポートを行う業者に関する被害相談が増えています。
被害数は年々増えていて、国民生活消費センターに寄せられた火災保険申請への相談数が2008年には36件だったのに対し、2017年度にはその30倍もの1177件に。
とくに60歳以上の方の被害が相談数の半数~80%以上を占めています。
相談事例は多岐にわたります。
・申し込み時に手数料に関する説明がなく、下りた保険金のほとんどを手数料として取られた。
・保険金が予想額から遥かに少ない結果となり、違約金が発生するなど説明のない料金が発生した。
・保険金が少ないため、工事を見送りたいと申し出たら違約金を請求された。
・リフォーム契約のクーリングオフができない。
・保険金が支払われた後、事業者が修理工事を始めてくれない。他の業者に変えたくても違約金などの縛りがあって変更できない。
・うその理由を付けて/わざと損害ヵ所を人為的に増やして保険金を請求すると言われ、不安。
・修理の必要はないのに、不具合があるようにでっち上げられ不安。

火災保険申請のサポートを業者に頼もうとご検討中の方は十分注意してください。

悪質な火災保険申請業者の手口

ここでは、悪質な火災保険申請業者の手口の共通点をご紹介します。

1:テレアポ電話や飛び込み営業

「調査の結果、屋根に破損がありました。雨漏りによる漏電などのリスクも伴いますので、修理をしませんか?とはいっても、火災保険を使えば実質リフォーム料金は無料になりますので、申請のお手伝いをさせて頂くのでお手間は掛けません」など。
不安をあおり「そんなに簡単なら良いかしら」と思わせるような、甘い誘惑をしてきます。

2:災害による被害がなくても、騙して申請するよう誘導する

火災保険は自然災害による損害に対してのみ、申請が可能です。
台風などの災害と関係なく元からあった破損なども修復できるとそそのかす業者もいますが、加担してしまった場合、詐欺罪と見なされるのでご注意ください。
きちんとした火災保険申請サポート業者では、損害に対してウソの自然被害を繕うことはもちろん、偽りの証拠を提出・損害を工作することもありません。

3:保険金がおりていない状態でも、工事契約を迫る

「保険金はきちんと下りるので、先に工事契約をしましょう」と契約を迫る業者も。
支給額が未確定の状態で修理・修繕工事の契約をすると、万が一保険金が下りなかったり、大幅に減額されたりした場合の対応が不安です。
「契約しましたから」と工事を強引に進められたり、高額なキャンセル料金を請求されたりといったトラブルも発生しています。
保険金申請サポートが、リフォームを前提としたサービスであれば、とくに注意深く業者を見極めてください。

悪徳業者の見抜き方4つ+α

悪徳業者の見抜き方4つ+α

先に火災保険申請サポートの悪徳業者の共通手口についてご紹介してきました。
次に、悪徳業者の見抜き方をまとめたので、ご検討中の火災保険申請サポート業者は信頼して任せられる業者なのか、ぜひご確認ください。

・リフォームのキャンセル料金50%
火災保険額が少ない場合や、信頼できず他のリフォーム業者に変えたいとなった際に大きな損をすることになります。

・破損していない箇所を壊したり、偽りの災害被害に仕立て上げたりする
「気が付かれませんから」とわざと壊すほか、屋根の一部にブルーシートをかけ、あたかも屋根に傷みがあるように細工をするケースも。
自然災害による損害でない箇所にウソの申請理由を付けた場合、被保険者も結託したとして詐欺罪に問われる可能性があります。

・保険が下りる前に契約を迫り工事を始める
保険金支給額の確定までに10日〜2週間はかかります。
保険が下りる前に工事契約をしてしまうと、クーリングオフの8日を過ぎてしまうため解約ができない事態に…。
解約には膨大な違約金が条件になっているケースも多く、そうなると、業者に言われるがままです。
「見積もり以上に修理費用がかかる」「この工事は含まれませんから別途料金です」など、あらゆる手で請求額を増やされるケースも少なくありません。

・なりすまし申請
火災保険申請は、建物の所有者本人または親族、保険の代理店の担当者しか申請ができません。
「申請は弊社の担当が行うのでお客様の手間は一切かかりません」と、なりすましで申請を行えば、保険法に違反します。

上記の4ポイントに1つでも当てはまる業者の場合、ほとんどが黒です。
他にもHPの更新が少ない・工事事例がない・契約書にクーリングオフ書類が付いていない・メールアドレスが個人メールになっているなどのポイントも。
十分にご注意ください。

まとめ

甘い誘惑に乗せられて火災保険申請サポートをしてもらっただけなのに…。
保険金やリフォームを巡るトラブルに巻き込まれてしまうだけでなく、詐欺罪に問われ人生を棒にふるう可能性もあります。
ですが、火災保険申請は毎月保険金を払っているものです。該当する損害があれば申請をしない方が損になります。
「では、どの火災保険申請サポート業者なら安心なの?」
そんな声にお応えして、当サイトでは、口コミ・評判・給付実績も豊富・もちろん違法性のない優良な火災保険申請サポート業者をまとめました。
当サイトの情報をフル活用していただき、ぜひ後悔をしない、火災保険申請を叶えていただけたら幸いです!

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