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火災保険で降りる金額はどの位が目安?

火災保険で降りる金額はどの位が目安?

火災・台風・水害など様々な自然災害に備えて加入する火災保険。
火災保険の補償内容の設定にミスがあると、「いざと言う時にもらえる保険料が思っていたよりも少ない」「保険料を払い過ぎていて損をしていた」といったまさかの事態になってしまうことも。
火災となると解体だけで150万円~、建て替えとなると1000~2000万円は必要になります。
万が一の大出費に備えて、心強いのが火災保険です。
この記事では、火災保険で火災や自然災害に見舞われた時に、降りる金額についてご紹介して行きます。

【火災で家が全焼・半焼】火災保険で降りる金額の目安は?

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お家が火災で被害を受けた際に、火災保険でどれほどの金額が認められるのでしょうか?
受取金額を左右する保険金額と、火災の程度、実際の金額例をご紹介します。

保険金額が給付の上限…設定の間違いで損をしていませんか?

火災保険では、契約時に決めた保険金額を限度として損害保険金が支払われます。
保険金額は建物評価額(保険価格)と同額で設定することが一般的で、建物の評価額が1200万円であれば、保険金は1200万となります。
この契約形態は全額保険と言われ、もっとも理想的な火災保険の契約状態です。
ところが、保険料の掛過ぎ(超過保険)、いざという時の保証が手薄くなる契約(一部保険)を結ばれている方も少なくありません。
そうなると、いざ火災保険申請をした際に「1200万円掛けていたのに、実際下りたのは900万円」と補償額が少なくなることも。
今すぐ火災保険の契約内容を確認してみましょう。
次の2つのケースに要注意です。

超過保険(保険料の掛け過ぎ)
たとえば、評価額が1,000万円の建物に、火災保険1,200万円の補償をかけていても、評価額以上の価格は支払われません。

とくに「時価」契約といい、経年を考慮して建物の評価額が下がる契約をされていると、気が付かないうちに保険料を無駄に支払う超過保険に陥りがちです。
20年前に評価額1200万円→現在700万円となった際に、毎月の支払保険料はずっと同じなのに、700万円しか支払われないということになります。
こうなると家を再建するのに1200万円かかるところ、500万円の補償が不足します。
最近の火災保険は「新価・再調達価額」が主流ですが、1998年以前の古い火災保険では「時価」契約となっているケースも多いので長期契約をされている方ほど注意してください。

一部保険(評価額よりも、保険金額が少ない状態)
建物の評価額よりも、保険金額が少ない状態です。
たとえば60%の一部保険の場合、支払われる保険金は、損害額から60%に減額された金額です。
例:全壊の場合 1,000万円(評価額)×60%=600万円(降りる保険料)
  半壊の場合 500万円(損害額)×60%=300万円(降りる保険料)

現在では、損害額が減額されない全額保険が一般的ではあります。
ですが、住宅ローン借り入れされている方の場合には、火災保険に加入した方は「借入額 = 保険金額」で一部保険になっているケースも少なくありません。
古い火災保険に加入されている方も要注意です。

火災の規模によって金額が異なる

火災保険で支払われる金額は、火災の規模によっても変わってきます。
【家の場合】
全損…主要構造部分の損害額が時価の50%以上または、床面積の70%以上が焼失。
半損…損害額が時価の20%以上50%未満または、床面積が20%以上70%未満。
一部損…損害額が時価の3%以上20%未満の場合、または床上浸水。

【家財の場合】
全損…家財の損害額が時価の80%以上
半損… 30%以上80%未満
一部損… 10%以上30%未満

全損であれば、保険金額の上限まで支払われますが、半損ですと、保険金額の50%。
一部損の場合は、保険金額の5%が支払われます。

火災保険の保険金支払い例

・寝たばこで家の半分ほど焼けてしまった
全損
損害額:2,500万円
受け取り保険金:2,500万円

・料理中の着火が原因で燃え広がってしまった
半損
損害額:612万円
受け取り保険金:670万円(臨時費用保険が下りたため+)

・もらい火で外壁の一部と車庫が焦げた
一部損
損害額:80万円
受け取り保険金:115万円(臨時費用保険金と残存物取り片づけ費用保険金が下りたため+)

【火災以外の自然災害】火災保険で降りる金額の目安

火災保険で降りる金額の目安

それでは、火災以外の自然災害に見舞われた際、火災保険で降りる金額はどのくらいになるのでしょうか?
結論から言いますと、損害額から免責金額を引いた金額で保険金額を上限として保険金が下ります。
損害の程度によって保険金が左右されるため、数万~140万円以上になることもあり、幅が広いです。
保険の対象となる災害として、水害・風災・雪災・雹災・落雷・ガス爆発などもありますが、地震による損害の場合には、火災保険の対象となりませんのでご注意ください。

火災保険申請サポートサービスを使うと降りる金額がアップする?

火災保険申請の際に、様々な書類の準備や、保険申請に関する知識なども必要になってきます。
火災保険で申請できる損害ヵ所を的確に見極めて、必要な書類の準備行ってくれる他、請求に関する知識豊富なスタッフの在籍している火災保険サポートサービスを活用することで、給付金の額がアップするといったことも。
信頼のできる業者を選ぶことが大切です。
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まとめ

火災保険で降りる金額についてご紹介しました。
ご契約中の保険内容や、火災・災害規模によって、金額は変わってきます。
いざと言う時に「こんなハズじゃなかった」といった事態にならないためにも、今から備えてみてくださいね。
必要であれば火災保険申請サポートを活用して、ムダのない火災保険申請をぜひ叶えてください。

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